展覧会
小さき壷
13年4月13日(土)、14日(日)、20日(土)、21日(日)
■12:00-19:00  ■最終日4/21は18:00までにご入店ください
作り手  石田誠  岡田直人  小谷田潤  田谷直子


壺というのは、とても不思議な魅力のある存在です。
その形の中心に広がる小さな空間は、
形なき別世界への入口であるような気さえします。

今回の展示では、たくさんの小壷が並びます。
春の陽ざしの中でたたずむ愛らしい姿をおたのしみください。
小壷にすてきな時をつめて、皆さまにお届けできたら幸せです。


*DM(画像)の壺のイラストは、gallery swayに描いてもらいました。


作り手それぞれのろくろの跡を残す壺。今回の展示ではいろいろな形が勢揃いし、皆さまをお待ちしています。
テーブルの上に置いて大好きなお菓子をしのばせてみたり、台所で塩や砂糖を入れておいたり。窓辺にゆったりと佇ませておいたり。壺の存在はお料理を盛る器とは違い、毎日その姿をいつでも目で触れることのできる愉しみがあります。
左)田谷直子さんのルリの愛らしい蓋つきの壺、はちみつ釉の花器。そして新緑の季節が待ち通しくなる、目に映えるような石田誠さんの白い壺。
右)奥には岡田直人さんの凛々しい白磁の壺。手前の南蛮焼締は石田誠さん。ミニュチュアのような愛らしさながら、一人前です。
左)石田誠さんの南蛮焼締の花器。ただ土を焼いた壺には、植物が本当によく映えます。白は岡田直人さんによる、マットな質感となめらかなラインが調和した花器。無機質なイメージが美しい姿で表され、異次元の世界へと連れてゆかれそうになります。
右)小谷田潤さんのたくさんの涙壺。小さいのに同じものがひとつとしてない、すべてが1点ものという存在感のあるコーナーです。その時々の空気から生まれた、しのぎの模様をゆっくりたのしんでください。


梱包も出来る限り準備しております。特別な贈り物にもぜひご利用ください。
毎日に少しだけゆったりした時間をくれる壺。皆さまにも、この壺たちにも、よい出会いがありましたら幸いです。


*ブログ:初日の展示風景
*ブログ:出品作品のご紹介


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